チワワについて
愛くるしい大きな瞳で、耳を傾けて飼い主の話を良く聞くチワワは、ペットショップでもトップクラスの人気の犬種です。ドーム(またはアップル)ヘッドと呼ばれる丸い特徴的な頭にパッチリと潤んだ大きな目で、ピッタリと寄り添ったり、膝で甘えたりする様子にチワワの虜になる方も多いのではないでしょうか。
目次
1、原産地
メキシコ (メキシコのテチチ州説が最も有力ですが、中国が起源という説もあります)
2、性格や特徴
世界で一番小さいとされているチワワですが、勇敢で気の強い一面があり、大型犬にも立ち向かって吠え、飼い主を守ろうとする傾向があります。
個々の性格にもよりますが、飼い主には深く忠実で甘えん坊、スキンシップを好みますが、警戒心も強いため、他人や見ず知らずの人にはなかなか懐かない事もあります。
本来は臆病でもあるため、音や大きな動きにびっくりしやすく、オドオドした犬になったり、吠えたり噛み癖のある攻撃的な性格になったりする犬もいますが、チワワはとても賢く覚えも早い為、しつけもトイレトレーニングもしやすい犬種です。
3、種類
短い光沢感のある毛が密生したスムースタイプと、
柔らかい長い毛のロングコートの2種類。
クリームやホワイト、チョコレート、ブラック、タンなど色は様々です。
4、体重
1.5㎏~3㎏
5、寿命
12~17歳前後
6、健康上の注意点
- 泉門と呼ばれる頭蓋骨の上部が成犬になっても開いたままの場合があるので、頭をなでる時などの頭部の扱いには注意が必要です。
- 寒さに特に弱いので、冬の体温調節には気をつけてあげましょう。シャンプーなどのあとは夏であってもしっかりと根本までドライヤーで完全に乾かします。
- 体が小さいので、特に幼犬時代には低血糖症にならないように注意するとともに、低血糖の場合は砂糖水をあげるなどして、早急に病院へ連れて行って下さい。
7、なりやすい病気
- 膝蓋骨脱臼
- 水頭症
- 気管虚脱
- 鼠径ヘルニア
など
8、飼育について
小さいながらも活発で、動作も機敏です。胸囲も発達していて脚も引き締まっているので早く走る事が出来、持久力があります。
室内を走り回るくらいで運動量は足りますが、皮膚の健康維持や気分転換などのためにも日光浴はしてあげましょう。
月1回くらいのシャンプーと爪切り、肛門絞りも忘れずに。
まとめ
いかがでしたか?
小さく運びやすい為、チワワは若い女性や高齢者の愛犬としても人気ですが、咬んだり吠えたりしない犬にするためにも幼犬期からのしつけや習慣が大切です。
人にも犬にもオープンで良好に関わり合えるように性格形成を重視して育てれば、どこにでも連れて行ける自慢の愛犬となってくれることでしょう。
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ryuryupetkaigi
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