ベンガル猫について
ベンガル猫をご存知ですか?「膝の上で可愛がれる小型のヒョウ」と表現されるルックスで、小さな野獣として人気が高まっている猫ちゃんです。そのサファリ感漂う姿には、一体どんな性格が隠されているのでしょうか?今回は、まだまだ知られていないベンガル猫について解説してみたいと思います。
目次
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1、原産地
アメリカ
2、性格や特徴
ヒョウやジャガーのようなレオパード柄が特徴的なベンガル猫は、イエネコと、アジアンレパードと呼ばれるベンガルヤマネコを交配して誕生した品種です。風貌に反し、温厚で人懐こく、のんびり屋さんな性格ですが、野性味も残っており、好奇心旺盛で、活発さを発揮することもあります。
子どもとの相性も良く、多頭飼いにも向いています。滑らかで美しい被毛は、まるでベルベットのような感触です。外に放してしまうと、連れ去られる可能性もあると言われるほど美しく珍しい容姿に加えて、澄んだ鳴き声で家族以外のお客様にも愛想をふりまくといった社交的な側面もあるので、人気者として愛されます。
頭の回転も速く、しつけもしやすいので、ペット初心者の方にもオススメです。
一般的に猫は水を嫌う動物ですが、なんとベンガル猫は水遊びができちゃう珍しい猫種でもあります。夏には一緒に水遊びも楽しめます。
3、種類
ブラウン、スノー、シルバー
4、体重
オス 5~8kg
メス 3~5kg
5、寿命
14歳前後
6、健康上の注意
特有の病気や、遺伝的にかかりやすい病気はありませんが、野生の名残りか、やや敏感なところがあり、ストレスに弱い一面を持っています。落ち着かない環境や運動不足など、猫がストレスをためないように配慮してあげる必要があります。
7、なりやすい病気
ストレス性脱毛、膀胱炎
8、飼育について
運動量は多いタイプで、特に跳躍力には目を見張るものがあり、上下運動ができるキャットタワーを必ず備えてあげましょう。好奇心旺盛ですが、成長するにつれ、活発さは落ち着きます。スキンシップもかねて、1日1回のブラッシングをしてあげると喜びます。
まとめ
まだペットショップでもレア度の高めな猫種ですが、ルックスも良く、性格も穏やかで賢くしつけやすい、体も丈夫となれば、気になる方も多いのではないでしょうか。大きめのペットショップなどで見かけたら、ぜひじっくりと観察してみてください。すぐに連れて帰りたくなるかもしれません。
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